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「使う喜び」を届けたい。鋳込み製法の伝統を今に伝える岐阜の窯元

古くから親しまれてきた美濃焼には、さまざまな形や色の器が存在します。その中でも、鋳込み製法により器作りを行ってきたヤマ亮横井製陶所は、わたしたちの暮らしに彩りを添える素敵なやきものを生み出しています。三代目当主が創作する個性的な器は、使う楽しみを味わわせてくれるでしょう。『干支杯 LUCKY12』は十二支をモチーフにした酒器で、「飾るのも使うのも良し」な縁起物。大切な記念日の贈り物にふさわしい逸品です。

ショップ紹介

干支杯 LUCKY12 十二支セット|16,200円(税込)

ヤマ亮横井製陶所

岐阜県土岐市で、歴史ある美濃焼の窯元として器作りを行っているヤマ亮横井製陶所。鋳込み製法の伝統を継承した窯元として日本の伝統的な器を制作するほか、遊び心いっぱいの個性的な器作りも得意としています。

創業90年以上の歴史を誇る美濃焼の窯元

大正13年(1924年)創業のヤマ亮横井製陶所は、創業当初は神仏具を、二代目当主の時代からは酒器や干支の置き物を作り続けてきた美濃焼の窯元です。美濃焼の歴史は古く、およそ1300年も前から陶磁器作りが行われてきました。安土桃山時代から江戸時代初期にかけては、現在でも有名な「志野」や「織部」、「瀬戸黒」などの美濃焼が盛んに作られるようになりました。美濃焼の故郷の一つに数えられる岐阜県土岐市に窯を築いたヤマ亮横井製陶所は、「鋳込み製法」を中心に作陶活動を行っています。手間のかかる鋳込み製法で磁器作りをする窯元の数は現在減少傾向にあるようですが、ヤマ亮横井製陶所では昔ながらの伝統を守り鋳込み製法による磁器作りに励んでいます。

型を使って「型にはまらない遊び」を

陶芸の成形方法には、ろくろや手びねりのほか、鋳込みや紐作りなどの方法が存在します。鋳込みの技術を使って製造された磁器のことを「型もの」と呼びますが、これは石膏で作った型に泥を入れて成形することに由来します。鋳込みは、型に泥を流していくのも型から取り外すのも重労働なうえ、焼成までに大変手間のかかる製法です。ヤマ亮横井製陶所では伝統的な鋳込み製法により、滑らかな表面が美しい陶磁器を製造しています。型を使った成形では均一的な作品に仕上がると思われがちですが、実は一番「型にはまらない遊び」ができるのが鋳込みだといわれているのです。

飾って楽しく、使って楽しい

土の硬さによって変わるやきものの成形方法ですが、鋳込みの技術から生まれるヤマ亮横井製陶所の陶磁器には、目で見て楽しく、使って楽しい作品が数多く存在します。例えば、見た目にも涼しげな『冷酒器ゆらり』や『冷酒器ころん』、中空構造になっていて露天風呂に浮かべられる徳利『COGAMO(こがも)』など、暮らしを楽しくするアイデアに満ちた作品が次々と生み出されてきました。今回ご紹介する『干支杯 LUCKY12』は、干支の十二支を12個の小さな器に作り上げたものです。『LUCKY12』というネーミングは、「縁起物の十二支」と「12個の楽しい器」を掛け合わせたもの。お酒を飲む盃としてだけでなく料理を盛る小鉢として利用することもできます。

そして、底面は干支が型どられていますが、杯をのぞくと、金色の小さなモチーフが。こちらは、各干支になぞらえて描かれているんです。
例えば戌(いぬ)だと、犬は安産の象徴として縁起が良いとされていますね。そして、狛犬としても活躍しています。そこで描かれているのは「コマ」というわけです。
子どものおもちゃのコマと、狛犬のコマをかけてちょっとダジャレのようですが、そんな遊び心も楽しいですね。

2007年から製造されている『干支杯 LUCKY12』。2015年には経済産業省のプロジェクトである「The Wonder 500」に選出され、クールジャパンを代表する商品の一つとして注目を集めるようになりました。さらに、2017年には「おもてなしセレクション」も受賞しています。

時代に合わせて生まれた個性

ヤマ亮横井製陶所が生み出す作品は、「こんな器があったら便利だろうな」「こんな器があったら楽しいだろうな」という気持ちを形にしたものです。きめが細かく、まるで絹のような陶肌が美しい磁器は、芸術性と実用性に加えて、わたしたちの暮らしを豊かに彩る工夫がなされています。『干支杯 LUCKY12』も、そんな「あったらいいな」の気持ちから生まれた作品。かつて置き物はテレビの周辺に置かれていましたが、近年ではテレビが薄型になり、居場所を失っていました。そのため、干支の置き物を器として「テーブルの上で可愛がってもらおう」という願いも込められているのです。お酒を飲んだり料理を作るのが好きな方の中には、器にもこだわりたい方がいらっしゃるのではないでしょうか。『干支杯 LUCKY12』は、可愛らしくデフォルメされた動物たちが器になっており、人が集まってお酒や料理を味わう際に利用したり、気分に合わせて毎日違う盃にしてみたりと自由自在な使い方が楽しめます。

贈って喜ばれる縁起物

干支の置き物は、お正月定番の縁起物です。生まれ年の干支の置き物を飾ると「無病息災」や「厄除祈念」を、その年の干支の置き物を飾ると「家内安全」や「商売繁盛」をもたらしてくれると考えられています。そのため、置き物としても楽しめる『干支杯 LUCKY12』を贈り物として贈れば、喜ばれるに違いありません。敬老の日のプレゼントにはもちろん、お歳暮のギフトとしても最適です。このヤマ亮横井製陶所のオリジナル商品には、十二支を揃えて木箱に詰めたタイプのものと、一つずつ木箱に詰めたタイプのものがありますので、毎年一つずつ揃えていくのも楽しいかもしれません。近年では、結婚式の鏡開きの際に使用するおちょことして、来賓の干支に合わせて用意するといった素敵なはからいをする方もいるそう。表情豊かな十二支がほっこりした気分にさせてくれる『干支杯 LUCKY12』。日常使いにも、贈り物にもぴったりな器です。

干支杯 LUCKY12 十二支セット

16,200円(税込)

縁起物の十二支が可愛らしい酒器になりました。飾っても良し、使っても良しの個性的で万能な器は、わたしたちの暮らしに彩りを添えてくれます。

ヤマ亮横井製陶所

住所:岐阜県土岐市下右町165-4
電話番号:0572-57-6718
Mail:yokoi6613@gmail.com

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